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奈良漬け燻製の作り方

奈良漬けを燻製します。漬物燻製

市販の「うり」と「jきゅうり」の奈良漬けを燻製してみました。




材料

きゅうり奈良漬け 2本
うろ 奈良漬け 1本

スモークウッド さくら

10℃前後の冷燻法です。
燻製時間2時間

【関連リンク】
燻製のレシピ





奈良漬けの燻製

材料の「きゅうり」と「うり」の奈良漬けです。

手軽に燻せるように市販の奈良漬けを使いました。

使用した燻製器

今回の燻製に使用したのはユニフレーム社のフォールヂングスモーカーです。
我が家では温燻製と冷燻製そして熱燻製にも使用しています。

サイズは高さ60センチ、幅と奥行き26センチ。

燻製

燻す前の準備です。
パッケージから取り出したうりの奈良漬けを水道水で洗って表面の粕を取りました。
本当は布巾などで拭き取った方が風味を損なわないそうですが、手抜きしてしまいました。
こちらはきゅうりの奈良漬けです。

同じように水道水で粕を洗い流しました。
表面の水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取りました。

燻製用のロストル(網)にならべて燻製の準備完了です。
.
燻製にはサクラのスモークウッドを使います。

バーナーでしっかり火をつけてから燻製器にセットします。
この日は外気温5度前後でした。燻製器内に火のついたスモークウッドを置いても燻製器内の温度は10度以内をキープしていました。
スモークウッドと奈良漬けの間にバットをセットしています。

スモークウッドに火をつけていますので、その熱が奈良漬けに直接届いて焼けるのを防ぎます。
ふたつの間は離れているので必要ないかもしれませんが念のため入れておきました。

燻煙中の奈良漬けの状態です。

煙のせいでモヤがかかったように見えます。
この状態で2時間燻煙しました。

燻煙が終った奈良漬けはラップに包んで冷蔵庫に保管します。
すぐに食べても煙臭くておいしくありません。

食材によってはラップをせずに脱水しながら熟成させますが、この燻製の場合、熟成の時間が長いこととあまり水分を抜かない方が良いと思いラップをしています。
このまま3週間冷蔵庫においておきました。

完成


3週間後です。
「うり」も美味しくいただきましたが、「きゅうり」が思った以上に美味しくなりました。

この漬物の燻製について

奈良漬けを作るところか始めたのではなく市販の奈良漬けをサッと洗って手軽に燻してみました。
いぶりがっこはもちろんですが普通の沢庵も燻すと美味しくなります。
上のコメントに「うり」より「きゅうり」が美味しくできたと書きましたが、さらに1ヶ月ほどたってから食べてみると「うり」が劇的に美味しくなっていました。
ほかの食材の燻製でも時間を置いた方が美味しくなる事が多いですが奈良漬けも同じように美味しくなりました。今回は最終的に2か月ほど時間がたっています。

調べてみると奈良漬けは「うり」のほかに「しょうが」などもつけるらしいので、次回は自家製の奈良漬けを使って燻製してみたいと考えております。
漬物の燻製としては山形菜のしょうゆ漬けいぶりがっこなどに挑戦しどれも美味しく作る事が出来ました。
味噌漬けだいこんも美味しくなりますので、まだまだ漬物燻製は作り続けたいと思っております。

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