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燻製バターの作り方

マリンフードさんから発売されている燻製バターがお手本です。ここででは冷燻製で作ってみました。バターは手でさわっているだけで溶けてしまいますので、なるべくさわらないように、そして、スモーカー内の温度は15度以下をキープしています。今回燻した時間は約5時間ですがここまでの時間を要することもなく、2時間ほどで、燻製の風味は付きました。今回の燻製は二次加工を目的にしましたので強く風味をつけた方が良いと思い、5時間の燻製にしました。なかなかの出来だと満足しています。

バターの燻製


材料

バター 200g

使った道具

フォールディングスモーカー
コールマンバーベキューグリル
スモークウッド さくら

15℃以下の冷燻法です。
燻製時間5時間


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バターの燻製の工程 

今回の材料、バター200gです。有塩バターを使っています。
箱から取り出した状態です。この包み紙にカットするときの目安になるラインが印刷されていますので、そこにあわせてスライスしました。厚さは約5mmになります。これを半分の大きさにカットしますので1片の大きさは、だいたいですが30mm×30mm×5mmとなります。
カットしたバターをなるべく目の細かい網に並べています。手で触れているとバターがすぐに溶けてしまうので、なるべく手で触れるのではなく、包丁などを使って並べました。
スモーカーにセットして燻している最中の画像です。冷燻製のため、スモーカー内の温度を上げないように、スモーカー外部にウッドを燃焼させるためのバーベキューグリルを用意し、ダクトを使って煙を送り込んでいます。
温度計です。外気温15度の中、スモーカー内も15度をキープしています。もしここで温度が上がるような場合は、スモーカー内に袋に入れた氷をセットすることもあります。
今回の燻製に使用した冷燻製器の全様です。スモークウッドを燃焼させるためのバーベキューコンロをテーブルの下に置き、煙を送る金属製のダクトを耐熱テープでくっつけてテーブル上のフォールディングスモーカー内に引き込んでいます。これで、熱を伝えず煙だけをスモーカー内に送ることができます。
風のある日は煙が逆流してうまくスモーカー内に充満できないので、無風に近い日限定の冷燻製器です。
燻製5時間後のバターの状態です。
そのまま食べると煙がチョットきついかな・・とも思われますが、二次加工を目的にしましたのでこれでOK!完成です。

完成

このままラップをして冷蔵庫に保管しておきます。下記のレシピに使いました。
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